2013年04月01日

十六夜綺譚

あたし、なよ竹。

変な名前だけど、これはいわゆるひとつの源氏名ってヤツ。

あたしはイロイロあって、吉原ってゆう遊郭で花魁をやってるの。

一応説明しとくと、遊郭ってのは……その、女の人が身体を売る場所。言っとくけど、深川や品川なんかの岡場所とは、格式が違うからそのつもりで。

で、花魁ってのは遊女ヒエラルキーの上位を占める売れっ子のことね。

以上、基礎知識終わり。

あたしだって好きで花魁やってるわけじゃないけど、イロイロあるわけよ。ここで説明するにはスペースが足りないけどさ。



お客は……そうね、だいたいが金持ちの商家のボンクラ息子か、暇を持てあました隠居ジジイかのどっちかね。

そんな客ばっかでいい加減ウンザリしてたあたしを、京から来た超美形のお坊ちゃま・菊之介さまが指名してくれたの!

それは嬉しいんだけど、なんと彼の幼なじみとやらの手代が、あたしのこと気に入らないとか何とかイチャモン付けてくるのよ。

龍次とかいうエッラソーなあいつ! もう許せない! 

気に入らないのはお互い様よ!

全面対決望むところだわ!



ツンデレ花魁×生意気手代が織りなす、絵里衣版「東(あずま)おんなに京おとこ」ドタバタ恋愛譚、ただいま開幕!



詳しいあらすじはこちらへ☆
posted by 絵里衣☆ at 20:00| Comment(0) | 恋愛小説
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